水戸の梅祭りはじまりましたね!

春の訪れを感じることができる、水戸市の梅祭りが開催されました!今回の梅まつりは、水戸市内の偕楽園と弘道館で開催されています。

まずは、偕楽園からご紹介しましょう。偕楽園は、水戸藩九代藩主・徳川斉昭によって造園された庭園で、日本三名園の一つと言われています。広大な園内には、約100品種3,000本の梅が咲き誇り、赤や紅、白といった色とりどりの梅が楽しめます。梅の開花時期もさまざまで、1月中旬〜3月下旬まで長い期間楽しむことができるんですよ!

次は、弘道館の紹介です。弘道館は、水戸藩第9代藩主・徳川斉昭によって創設された藩校です。ここで最後の将軍・徳川慶喜が幼少期に学び、大政奉還後には謹慎生活を送った歴史的な場所です。弘道館では、60品種800本の梅が花を咲かせます。特に、白い梅はとても美しいんですよ。

水戸の梅まつりは、2024年2月10日から3月17日まで開催されています。入場料は、偕楽園が大人300円、小人や満70歳以上は150円。一方、弘道館は大人400円、小人や満70歳以上は200円です。ただし、催事によって料金が異なる場合もあるので、チェックしてから行くことをおすすめします。

そして、水戸の梅まつりの歴史も興味深いですよ。明治時代には、茨城北部から福島南部に広がる常磐炭田の石炭の輸出を目的として、常磐線が開通しました。その時に観梅列車が走行するようになり、水戸の梅まつりが始まったんです。現在でも、常磐線は偕楽園沿いを走っていて、梅が満開の美しい景色を楽しむことができます。

水戸の梅まつりは、春の訪れを感じることのできる素敵なイベントです。ぜひ、偕楽園と弘道館を訪れて、美しい梅の花に癒されてみてください。

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